タイムレコーダーのメリットは?
はっきり言って、タイムレコーダーは時代遅れという意見があります。
それも一理あるのですが、ケースバイケースです。
とある製品のメリットは、使う人によって変化します。
一般的な意見に流されず、自分に合っているかどうかで判断するのがいいです。
さて、タイムレコーダーがなぜ需要が減ってきているのかというと、クラウド型の管理システムが登場していることが大きな理由でしょうね。
勤怠管理システムなどと呼ばれていますが、ネット上ですべて完結するのが特徴です。
給与計算なども機械がすべて自動で行ってくれるので、社員が多い大企業などではメリットはとても大きいそうです。
給料を計算するために必要になる、経理の人件費のことを考えると、コストを支払ってでも導入するべきかもしれません。
逆に言えば、社員が少ない企業ではあまりメリットがないとも言えます。
労働者の人数が少ないなら、処理するべきタイムカードの量もそれほど多くありませんから、多額のコストを支払って勤怠管理システムを導入するメリットはあまりないでしょう。
実は、タイムレコーダーの中にはパソコンに接続をして自動計算をしてくれる優れた製品も存在します。
そういう、勤怠管理システムに近いような製品を選ぶというのも1つの手です。
まとめるなら、社員数がとても少ない場合には、シンプルな製品で十分。
社員数がやや多い場合には、パソコンに接続ができて機能が豊富なタイプの製品を選ぶのがおすすめです。